岸田総理「全国旅行割」（全国旅行支援）・「イベント割」を１０/１１より開始すると発表（「県民割」は、９月３０日まで）

岸田総理は、「全国旅行割」（全国旅行支援）・「イベント割」を10/11から開始すると発表ました。

現行の「県民割」の期間を９/3０宿泊分（１０/1チェックアウト）までとしています。（「東京都民割」については、１０月末まで）

「全国旅行割」（全国旅行支援）の細かい情報などについては、来週中には政府から発表になる予定です。

観光需要の喚起策として全国を６つのブロックに分けていたものを７月前半から全国に拡大していくという方針にしていたのですが、全国的に新型コロナ感染者の人数が増え続けているため開始時期を見直し延期していました。いよいよ、全国に拡大していく方針になったことによって旅行気分が高まります。

合わせて「イベント割」も10/11から開始されると発表され旅行の楽しみが広がっていきます。

▼対象となるイベント

音楽コンサート

スポーツ観戦

映画館

遊園地・テーマパーク

演劇

美術館・博物館　など

以前から延期になっていた「全国旅行支援」の導入につきましては受け入れる都道府県が感染状況の改善を見極めながら判断し、準備出来た都道府県から順にスタートするという内容でした。（「Go To トラベル」の代替案の方策で割引率や補助額が変更となります。）

現在、6/8に奈良県がいち早く7/1からスタートするという報道発表をしておりました。（詳細については、公式ホームページを参照）

（新型コロナ感染患者の人数が増えた場合、都道府県や自治体の施策も変更になる場合があります。予約をする前に必ず確認しましょう。）

「県民割」は、国が都道府県を通じ、１人１泊あたり宿泊代とお土産などの購入に使えるクーポンを合わせて最大7,000円を補助するというものです。全国を６つのブロックに分けて「地域ブロック」ごとに旅行範囲を拡大してきました。

「全国旅行支援」は、旅行範囲を全国に拡大して公共交通機関を利用した旅行に割引率４０％で最大８，０００円補助（それ以外は最大５，０００円補助）に引き上げ、お土産などの購入に使えるクーポンを休日は＠１，０００円、平日は＠３，０００円補助にして旅行者の集中を避けるのがねらいです。

「県民割」の申し込み方法についての詳細は、各都道府県のサイトをチェックしていく必要があります。（都道府県別コールセンターへお問い合わせが必要）

９月末までは、現在の「県民割」を利用しましょう。

１０月１日以降も「違う名称」で引き続き宿泊代の助成を行うとしている都道府県や自治体もありますので、予約する前に併せて利用が可能なのかどうかも確認する必要があります。

県民割や１０月１日以降の「代替えプラン」を利用するためには、それぞれ都道府県や自治体ごとに条件があります。必ず確認してから利用することをお勧めします。

すでに予約済みの旅行プランに対して「全国旅行割」（全国旅行支援）が適用になるのかについては、政府の発表を待って確認する必要があります。

＊県民割クーポン＆各種クーポンは、各社サイトをチェック

自分で比較しながらお得な商品を探していきましょう。インターネット商品の予約が、難しい方は無理せず近くの地域の信頼のある旅行会社へ相談してみましょう。予約サイトやホテルの県民割の予算の残室がない場合は、旅行会社で県民割の予算の残室を持っていることもあるのであきらめず聞いてみましょう。

＊９月末までの「県民割」について（下記参照）

地域ブロック	都道府県
北海道・東北	北海道民割｜青森県民割｜岩手県民割｜宮城県民割｜秋田県民割｜山形県民割｜福島県民割
関東	茨城県民割｜栃木県民割｜群馬県民割｜埼玉県民割｜千葉県民割｜東京都民割（＊東京都民のみ対象）｜神奈川県民割｜山梨県民割
北陸信越・中部	新潟県民割｜富山県民割｜石川県民割｜福井県民割長野県民割｜岐阜県民割｜静岡県民割｜愛知県民割｜三重県民割
近畿	滋賀県民割｜京都府民割｜大阪府民割｜兵庫県民割｜奈良県民割｜和歌山県民割
中国・四国	鳥取県民割（隣県割）｜島根県民割｜岡山県民割｜広島県民割｜山口県民割徳島県民割｜香川県民割｜愛媛県民割｜高知県民割
九州・沖縄	福岡県民割｜佐賀県民割｜長崎県民割｜熊本県民割｜大分県民割｜宮崎県民割｜鹿児島県民割｜沖縄県民割（＊沖縄県民のみ対象）